誰もが知っている、偉大な野球選手。
昨年、惜しまれつつも引退しました。
イチロー選手が築き上げたものは、数えきれ
ないほど多くのものでした。
Wikipediaで見ても、多くのことが書かれて
ます。また、多くのメディアで取り上げられ
たり、関連の書籍もたくさん出版されています。
野球に興味がなくても、イチロー選手について
は知ってるという人も多いはずです。
これほどの有名人ですから、好き嫌いについて
は賛否が分かれるところでしょう。
しかし、彼が作り上げた、偉大な「あること」
については、誰もが認めるものです。
その、「あること」とは?
、
、
、
習慣の力
です。
知ってる人も多いと思いますが、
彼は、現役時代、シーズン中は毎日同じ
行動を繰り返していたそうです。
起床時間、食べ物、練習内容、など、
自身で定めた目標を、達成するための行動
を考え、実行し続けました。
結果、華々しい記録を残したのです。
習慣の力について本当に理解している人は少ない
人間の一生は、習慣でつくられている。
このことに異論のある人はいないはずです。
良い習慣・悪い習慣、どちらにしても、
習慣化されると行動は繰り返されます。
止めることが、困難になるのです。
そのため、何を習慣にするのかについては、
よく吟味することが重要です。
良い習慣が身につけばいいのですが、
悪い習慣が身につくと、取り返しがつかない
ことにもなりかねません。
しかし、困ったことに、良い習慣を身に
つけるのは大変。
反対に、悪い習慣は簡単に身につきます。
なぜ、こんなことになるのか?
人は苦痛を逃れ、快楽を求める
それは、人が快楽を求めるようにできて
いるからです。
良い習慣=苦しいこと
悪い習慣=気持ちいいこと
と定義すると、悪い習慣が簡単に身につく
のは、当然のことと言えます。
芸能人の違法薬物や不倫問題。
過食が原因のメタボ、パチンコのギャンブル
依存症などの問題は、悪い習慣が原因です。
成功=苦しいこと?
世の中の成功者が、こんなにも少ないのは、
成功が苦しいことからなのかもしれません。
イチロー選手が尊敬されるのは、良い習慣
を身につけ、誰もが望む結果を手にしたから
です。
「良い習慣の力」を証明した人の一人です。
人生における「成功」は人それぞれですが、
目標を設定して、行動を繰り返し、達成する
ために努力することは共通しています。
目標達成のために、習慣の力を使うのです。
ダンケネディいわく、
「人々の大多数は、どうにかして失敗する
方法を見つける」
そうならないように、
あなたは、何を習慣にしますか?
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